映画「Love Actually」と「間」の話
クリスマス、みんな家で家族と過ごすらしい。
店全部閉まってます。
家で過ごした。
先日「Love Actually」を見ました。
クリスマスのロンドンを舞台に、19人の男女の様々なラブストーリーをグランドホテル方式で描いていく。ヒュー・グラント、キーラ・ナイトレイ等豪華キャストの集結も見所である。
(Wikipedia)
基本コメディー要素が多いんですが泣けるところもあり、全く飽きずに見られました。
気に入ったシーンが何個もあるんですがその中から一つだけ超~かいつまんでご紹介。
学校の女の子に片思い中の少年サムは、学校のクリスマスイベントに意中の女の子と一緒に出演するためにドラムを猛特訓。
はい、そしてイベント当日。
意中の女の子歌います。
歌うまい。
少年もドラム叩きます。
そして女の子が歌詞に合わせ、少年に指を指し、
ついに両想いか~~~って期待するんですが・・・
そのシーンがこちら。
Love Actually (8/10) Movie CLIP - All I Want for ...
歌の最後、結局両想いじゃないんかい~~ってオチみたいなものなんですが、
女の子の「And you♫」の声の軽さだったり
ドラム叩き終わった瞬間の少年の表情だったり、何回見てもおもしろい。
なによりこの一連の「間」が気持ちよくておもしろさ倍増してます。
こっちは上映中でかい声出して笑うのがあたりまえみたいなんですが
「そのシーンで笑うか?」的ところがいくつかあるなか、
映画に限らず「間」の感覚はどこの国も似てるところがあるんじゃないかとぼんやり思いました。
新しいルームメイトの歯ブラシ「シュコシュコ」が聞こえてきたので寝ます。
おやすみなさい。